註記一覧
- 理論上の例です。実際には、光源の強さやインクの物理的な面での濃さ等の要素によって遮る力(隠蔽力)は変動します。
- 意匠1と意匠2とを重ねて印刷した場合、二種の抜き文字の重なり部分は、全く印刷されない部分になります。
照光時には、この箇所の輝度が高く、他の照光部分との輝度差が生じます。この現象によって表示される文字の視認性の低下を招く事があります。弊社ではこの輝度差を補う、あるいは生じさせない印刷方法を考案しています。 - 二種の光色は、出来るだけ正しい補色位置の波長である事が望ましく、色相のズレはインク層による、透過と隠蔽に無理が生じ、照光時の見栄えの品質低下に繋がります(例えば照光時に、表示しない側の文字が、薄く浮き出てしまう、など)。