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わたしたち、三陽工芸ができること

AとBの間で
三陽工芸は
どのように
振る舞うのか?

 私たち三陽工芸は今年(2025年)で設立から40期を迎えます。この40年の間、多くのお客様との出会い、お声がけをいただ、またお取引開始後も色々なご相談も受けてまいりました。そのさまざまなご事情・ご用件・お困りごと、色々とございました。ここで突然ですが、仮にお問合せの内容についてA, Bの2つのタイプ分けてみました。

A :
いわゆる一般的なお引き合い、お問合せ。
B :
少し〜かなり特殊なお引き合い、お問合せ。

“A”はお客様の印刷委託先の開拓や、何かしらの事情で移管先を探す目的であって、お客様の要望や目的は明確かつ具体的で、通常は図面や資料を介した見積もりのやりとりが主になります。

“B”はサイトで紹介した弊社技術への問い合わせから、印刷で可能かどうかわからないものまであり、お客様・弊社ともどもプロセスを手探りで進めていく、というような場合です。

 もちろん実際にはAとBにはっきり区別できるものでは無いのですが、ではA–B両極の振り幅の間にあるご相談に、三陽工芸がどのように応えているか(業務体制を持っているのか)?についてチャートで表してみたいと試みます。

OTOIAWASE
TYPE :
A bg 00
豊富な実績
を元に、
幅広く
柔軟
に対応 /

案できます。
なぜに出来るといえるのか?
印刷から関連加工まで、
現在進行形のノウハウ創り
A bg 03
目的×条件=
実現方法の多様性
豊富な用品製作実績
A bg 03
生産体制
A bg sp1
A bg sp2 scaled
OTOIAWASE
TYPE :
B bg 00
印刷・加工
の知見を
駆使し、
試作開発を
行います。
順に見ていきましょう。
技術候補、アイデア提案
B bg 03
検証/試作の立案と実施
実績/知見を元に
イメージの実現を
追求する
結果と成果物
B bg 03

(※成果物の帰属性は基本的にはお客様側にありますが、詳細は機密保持契約等での協議、ご相談となります)

レディネス
B bg sp1
B bg sp2 scaled
OTOIAWASE
TYPE :
A bg 00

豊富な実績
を元に、
幅広く
柔軟
に対応 /

案できます。

なぜに出来るといえるのか?

印刷から関連加工まで、
現在進行形のノウハウ創り

A bg 03

目的×条件=
実現方法の多様性

豊富な用品製作実績

A bg 03
OTOIAWASE
TYPE :
B bg 00

印刷・加工
の知見を
駆使し、
試作開発を
行います。

順に見ていきましょう。

技術候補、アイデア提案

B bg 03

検証/試作の立案と実施

実績/知見を元に
イメージの実現を
追求する

結果と成果物

B bg 03

(※成果物の帰属性は基本的にはお客様側にありますが、詳細は機密保持契約等での協議、ご相談となります)

A bg 04 1 scaled
AB bg 00 1 scaled
tablet bottom sec bg

生産体制

レディネス

技術と価値を
育てるのは?

 私たちは量産生産と研究思考両方の技術・実績を原資とし、お客様の実現したいイメージの解像度を上げ、制約条件がある中でも目的達成のための解決策を提案できる強みがあり、選ばれています。

 Aに対するチャートは、問い合わせへの対応力がどのようなバックグラウンドで担保されているか?ということですが、この中で行われる量産生産(特に生産性(コスト・納期)と品質が問われる場ですが)の経験が、Bの問い合わせに対応する試作開発での現象解析や技法開発、方針立案の蓋然性に役立っています。

 Bはお客様での設計・デザイン・開発段階での問い合わせへの弊社対応を段階的に表しています。ここの各ポイントにおいて先述の量産技術の経験が生きており、またこの試作開発の中で発見した要素は、量産技術の向上にフィードバックされます。この場での「まだ見ぬイメージの具現化」への取り組みは、単純に興味深いだけでなく、これまでの印刷技術の知見をフル活用でき、お仕事としてもとても面白いものですが、残念ながら成功しないことも少なくありません。

 ですが、どういう結果であれ無駄であったことはなく、実際にその時はダメでも何か別の局面で–––それがAとBどちらであっても–––役に立った、という事例は数多くあり(*)ます。これは弊社の中でのAとB間のサイクルの関係だけではなく、お客様からの問い合わせを頂き、ご要望に関わり続けることで、弊社の技術レベルが引き上げられたということであり、そこで生まれる価値をまたお客様へ、そして社会へと還元する、という大きなサイクルを形成するものであると実感しています。