会社案内

社員一人一人のプラスアルファを重ねていくことで、皆さまに喜ばれる会社でありたいと願っています。

会社概要

 弊社は1977年創業以来工業分野でのシルクスクリーン印刷を専門としてまいりました。その間様々な素材の開発が行われ、それに対するインクの問 題、多種多様な製品への対応力、安定した印刷技術、品質管理、納期対応、仕様に応じた諸設備の問題等々困難な問題を1つ1つ解決してまいりました。

 現在は特殊印刷技術と経験を生かし、応用品としての関連製品まで巾広く提供しております。 今後ますます生き残りをかけ各社技術革新が進む中、弊社もこれからの時代どのような貢献ができるか、これまで以上に前向きでありたいと思っております。

メタリックカラー提案サンプル(グリーン)

メタリックカラー提案サンプル(グリーン)

会社概要

社名 有限会社 三陽工芸(さんようこうげい)
創業 1977年 5月20日
設立 1986年 2月25日
資本金 7,000,000円
代表取締役 南場敬介
主要業務 シルクスクリーン印刷・パッド印刷・インクジェットプリントによる特殊印刷及び、各種銘板類、表示パネルの製造等関連加工。
主要取引先(業種別) 計測機器、医療機器、音響・映像機器及び運送・運搬機器メーカー等
本社(工場)所在地 〒197-0813東京都あきる野市平沢東1-3-5
電話番号 042-532-7033
ファックス番号 042-505-7433
URL //www.sanyoukougei.co.jp

アクセス

電車・バスにてご来社の場合

1)【JR青梅線・福生駅西口】 西東京バス2番乗場 [福24(純心学園行) ] [福25(純心学園・富士美術館行]乗車〜<多摩橋>バス停下車徒歩5分

※バス運行本数が少ないので、事前に時刻表等お調べの上ご利用下さい。

2)【JR五日市線・東秋留駅】 徒歩15分

自動車にてご来社の場合

遠方からお車でお越しの場合は、圏央道【日の出】、または【あきる野】のインターからお越し頂くのが便利です。

上記インターから国道411号線(滝山街道)を通り、県道7号(五日市街道)に入り、福生方面へ。二宮交差点から蛇行下り坂を下りガソリンスタンドのある交差点(「平沢」)を右に(屋代工業団地入り口)入り、左手すぐです。

 

経営理念・ミッション

 私たちは、特殊印刷を担う企業として、どのような位置に立つべきなのか。会社としてどのように社会に関わるべきか、職業人、また一個人としてどのように 仕事と関わってゆくのか。人と社会との関係は時代によって絶えず変化していき、正解は無いのかもしれません。しかし、我々に出来る事を、日々精一杯努める 事で、少しでもその答えに近づいて行きたい、そう願っております。

経営理念

発想、技術を大切にし、社会と自らのために行動する。

社員に向けて

 発想とは、突然のひらめきの部分だけを指すものではありません。今の仕組みや、行動に疑いを持つ事から「発想する事」は始まっているのです。今、目の前の事をしっかりと観察し、感じとり、想像力を働かせて、より良い姿を実現しょうとする行動全体を指すものです。「問題」は問題として見えていない事が多いのです。

 技術は、発想を実現する力です。私たちは普段の業務の中で、印刷作業、機械操作、などを毎日行っています。ある程度の期間が経てば、印刷について理解し、機械の操作も上達します。ですが、これは単に慣れであって、技術ではありません。しかし、もしその過程の中で、「なぜ上手く印刷ができないのだろうか?」「なぜこのような手順が必要なのだろう?」という自ら感じた疑問に対し、色々な物を調べ、人に見聞きし、理解した事・出来るようになった事があるならば、その部分が技術です。

 社会とは、お客様、またその企業、地域、国、(多少大風呂敷を広げれば、)世界全体との「つながり」を言います。そのつながりの中に、私たちもまた、組織あるいは個人として存在します。ですから、私たち社員一人ひとりが活動している事は、社会が活動していることに外なりません。

 何かを「発想」し、「技術」を身につける事は、個人の営みの範疇かもしれません。けれども、それは社会も発想し、技術を得た事につながるのです。同様に、もしあなたが痛み、病むことがあれば、組織も病み、社会も痛むでしょう。この事は理想論や全体主義を謳っているのでは無く、会社が経済活動を社会の中で行っている以上、人として人間社会に参加している以上、現象として生じる事です。

 

 発想し、技術を身につけ、行動することは、普段の生活の中でもあなたが無意識に行っている事だと思います。つまり生きているという事です。普段の職務にあっても、その事に意識的になって、物事を見つめてください。そしてあなたの発想や技術を、社会のため、同時に自らのために、惜しみなく発揮して下さい。この会社は、そのようなあなたの行動を支える場である、そう考えています。

 
 
 

ミッション

人とモノとのかさなりをひろげる

基調・立脚点

人とモノとの接点で我々がなすべきこと。

 私たちの仕事(工業製品の印刷)は「人」と「もの」とが関わりをもつ時に、これらを直接的、または間接的に結ぶ「部位」を与える、そのような仕事を担っています。例えば、エレベータのボタン、医療器の操作パネル、半導体製造装置のリアパネル、オーディオ装置のフロントパネル ⸺ これらは全て、私たちが印刷した文字やマークを人が見て認識することではじめて、その機械や装置(もの)に働きかけることができます。

 つまり、私たちの仕事は人と物とがかさなる(交わる)ところ、そこにさまざまな形を正しく確実に具現化していくということを基本としつつも、更にその重なりの領域をひろげていくこと。このことが三陽工芸のミッションです。

 

それぞれのコトバについて

【カサナリ】
  • 人からモノへ、あるいはモノから人へ働きかけが生じる場。人とモノとの 相互的な意志疎通、あるいは多様な関係性、これらが形成されるところ。
  • 人とものとのコミニュケーションが成立するところ。(機能/効能の発 生)
  • 人がものを感じとるところ。ものが人に伝えるところ。(人の感性への働 きかけ)
 

「重なり」は「交差する、交わる」「関わる、関わり合いのある」とこ ろ、とも言い換えられる。またはこれらの意味を内包する。「インター フェイス(正確には「ユーザーインターフェイス(UI)」)」も同義 と言え、また UX まで意味射程に含むものと捉えているが、ここでは主 業である印刷行為と印刷物から発想し(※)「かさなり」とした。

※ 印刷は版と物とを重ねて行い、印刷部はインクの重なりである。版は乳剤 を紗に塗り重ね、ポジフィルムを重ねて焼き付け、製版する。

 
【ヒロゲル】(広げる・拡げる/展げる)

何を「ひ ろ げ る」か。 その「領域」とは。

技術の領域

  • 対象・媒体(材料、形状)
  • 技法、技術

実用/機能性の領域

  • 道具的側面:(人の)行為、行動に対する訴求性(働きかけ)、認識 性。シンボル化。
  • 物理的側面:積層性。物性付与(制電、導電、導光、反射、フィルタ ー、粘着、抗菌性、耐摩耗性)触感。質感。

感性/官能性の領域

  • 装飾性/感情喚起性:美しさ。愛らしさ。格好よさ。象徴性(祈り、 願い、想い、記憶、懐かしさ)。愛着(自己意識への内包、アニミズ ム、親近感)。
  • 娯楽性:意外性。動き、変化。安心・癒し。射幸性。
 

ひろげる、にはまずしっかりとした足場づくりも(当然ながら)必要である。これを業務に置き換えれば、印刷や加工はもちろん、顧客/取引先への対応、社会的な義務/貢献性などについて十分な質を保つことが必要で、これらが揃ってはじめてひろげていくことができる。言い換えると「質」とは「信用」であり、基本的な信用が無いままには、ひろげる活動は成り立たない。

 
【ヒト】
  • 五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を持ち、世界に対する主体。あるいは客体として。
  • (個性を持つ一人の人間としての)個人、あるいは集団/組織~社会を構成する「者」あるいは組織そのものとしての主客混在する意味で。
 
【モノ】  

もの(小学館 新選 国語辞典 第 10 版)

  • 見たり触ったりして確かめることのできる形を備えた対象。物体。
  • 人間がこしらえた物品。また、その品質。(ーーが良い)
  • 意識や思考の対象となる全ての存在(平和というーー)(ーーのあわれ)
  • 動作の対象となる事柄。直接にそのものを指さない、漠然とした言い方。(ーーが分かる。ーーを尋ねる)
  • 取り立てて問題にするような事柄や状態(ーーともしない。ーーになる)
  • 強い断定を表す(黙って見過ごせないーーがある)
  • 一般的な事実をあらわす(子供は飽きやすいーーだ)
 

モノは人に取っての拡張領域⸺身体、感覚、感情の拡張あるいは表現媒体で あり、それは人を取り巻く環境の一部でもある。

設備紹介

 弊社の業務ページでご紹介してしておりますが、多様な材質、形状への特殊印刷を行っており、また関連加工業務用も合わせ、様々な設備を導入して参りました。また、同時に品質を維持・向上するための設備も積極的に導入しております。これからも、特殊印刷の未来を見据えた設備増強を図っていきたいと考えています。

印刷設備  
半自動印刷機 3機(印刷サイズ:400×600×200 <2機> / 600×540×50 [mm]<1機>)
曲面印刷機 1機(最大径:ø120 [mm] 治具により拡張可)
パッド印刷機 2機
XYθ 微調付手刷印刷台 4台
インクジェットプリンター 1機(UVフラットベッド型 印刷サイズ:610×420×150 [mm])
遠赤外線コンベアー炉 1機(投入寸法:600×300 [mm])
熱風循環式乾燥炉 2機(炉内寸法:1050×1500×800 [mm])
UV照射炉 1機(メタルハライドランプ:1,200W×1灯 照射幅:600 [mm])
版下データ製作環境 PC数台(ソフトウェア Adobe Illustrator etc)
スキージーシャープナー 1機
撹拌・脱泡機 1機(自転・公転式撹拌脱泡機)
加工設備  
機械彫刻機 1機
トリミングプレス 1機(ベッドサイズ:560×500 [mm])
カッティングプロッター 1機(カット最大幅:650 [mm])
ラミネーター 1機(ロール幅450 [mm], 厚み20[mm]まで対応)
3Dプリンター 1機(最大造形寸法:310×310×450 [mm] / 積層ピッチ 0.05–0.30 [mm])
他加工機器 1式
空間設備、他  
クリーンブース 1機(3,600×2,200×2,200 [mm]、クラス1,000)
除湿/加湿空調設備 1式
空間除電設備 1式
エアー配管設備 1式
除塵機 2機(TechniClean /除塵・除電機)
ポータブル分光濃度・測色計 1機(x-rite eXact 2 Plus)
  2023.08.03